こんにちは、レモンです
私は2019年12月に2週間ほど、
フィリピンセブ島に短期留学した事があります
今回2週間短期留学で、英語力はどれ位あがるのか?!について検証してみました。
実際の体験談と得られた結果を今回はご紹介します。
まず始めに、フィリピンセブ島へ短期留学した当時の筆者の英語レベルをお伝えします。
留学経験0/英会話は興味のある分野は話せるが、話せる分野と話せない分野の差が激しい/TOEICはこの時点で750点程度/勉強は主に通勤時間
結論から言います。
英語力だけで言うと伸びなかったです。
でもここでがっかりして読むのをやめようとされた方、待ってください。
短期留学は、しっかりと対策をすれば効果はあると思います。
なにより、座学以外に直接体験によって学べることが沢山あります。
私の失敗談からどのようなポイントを押さえておけば短期留学を効果的にできるのか、をお伝えしていきます。
それでは、フィリピンセブ島短期留学の具体的な流れから得られた事・失敗談をご紹介します。
【フィリピンセブ島短期留学】2週間の流れと費用
私が行った学校は、フィリピンのセブ島中心地にあるミライズという学校です。
留学前に行った事
留学前に、日本にあるミライズ校にてフィリピン人の講師・日本人の担当者からヒアリングがありました。
聞かれた内容はざっくりこのとおりです。
✅英語力チェック
✅学びたい分野【日常英会話・ビジネス英会話など】
✅強化したい分野【文法・会話・ディスカッションなど】
✅興味のある事【これに合わせて先生が事前にテキストを選んでくれます】
フィリピン人の先生からは、オールEnglishで聞かれました。
その後、日本人の担当の方から現地での注意点など詳細なフォローを頂きました。
かかった費用は?
私が申し込んだ部屋は、個室の少しランクが高いデラックスルームでした。
残念ながら留学を申し込んだ時期が1ケ月を切っていたため安い部屋や、飛行機は埋まってしまっていました。
個室にしたのは、慣れない環境で落ち着く時間が欲しかったのと自分のペースで復習出来る空間が欲しかったからです。
実際にかかった費用はざっくりでこの通りです。
学費(朝食付きの宿泊費・SSP※含む) | ¥200,000 |
おこずかい(昼食・夕食代・レジャー費) | ¥40,000 |
飛行機代 | ¥80,000 |
ざっくり合計 | ¥320,000 |
※SSPとは 特別就学許可証のことです。期間にかかわらず、フィリピンで1週間~6ケ月留学する場合は1回のSSP申請が必要となります。
結構かかってますね-
会社を休める日程がはっきりせず、予約が直前になってしまったのが理由です
抑えようと思えば、20万円あれば行けると思います
部屋についているシャワーです。
シャワーフックが壊れている事以外は、綺麗でした。
ただ、水はけが悪くトイレとシャワ―を分ける床の段差が1センチ位しかないため、トイレの方に水が行かない様注意する必要がありました💦
水回りの仕様は日本が快適ですね。
【フィリピンセブ島短期留学】の流れ
フィリピンセブ島留学初日、同日に入学したみんなと自己紹介を兼ねた食事会がありました。
生徒は全員日本人でした。
ここで皆と打ちとけられて、学校生活が楽しくなりましたよ!
全員社会人で、会社の研修・転職の為・スキルアップの為に来てる方が多かったです
年代は20代~60代と様々で、色んな業界の人と話が出来て新鮮でした
9:00~17:50 授業 (お昼休憩1時間)
午前中 授業
午後 プレゼンテーション
プレゼンテーションは希望制でしたが、私はコアティーチャーからの強い薦めを断ることが出来ず
発表することにしました。
カリキュラムがぎっしりだった為、プレゼンを作成し練習する時間があまりなかったです 涙
PCを持って行かなかったのでスマホで作成した為、苦労しました
もし短期間コースでプレゼンテーションに参加する場合、事前に準備しておくと良いと思います
土日は自由なのですが学校が薦めるアクティビティがあり、私はアイランドホッピングに参加しました。
【フィリピンセブ島短期留学】で体験出来たこと
一人ですべての予定を組み・行動する力がついた
当たり前だと思われるかもしれませんが、私は今まで一人で海外旅行に行ったことが無かったため両替のしかた・Wifiの借り方・航空券の取り方を知らず戸惑いました。
どんだけ今まで人まかせだったか…反省
小心者の私は、とても不安な気持ちで飛行機に乗り込みました。
機内で幸いにも、隣の席の日本人男性が話しかけてくれました。
日本人、と思うだけで絶大な信頼感
なんでも、その方は家族でフィリピンセブ島に留学するそうです。
2週間先に奥さんと子供さんがフィリピンセブ島に行っていて、その方は仕事の関係で後から追いかけて向かっているとのこと。
そんなこんなで、留学のあれこれを話しているとあっという間にフィリピンセブ島へ到着。
学校も近かったのでタクシーで一緒に行くことが出来、とてもラッキーでした。
Grabがすごく便利だった
Grabとは、配車アプリです。
スマホで最短距離にあるタクシーを検索し手配できます。
レストランから食べ物を配達してもらうこともできる、ウーバーイーツと似たようなシステムです。
目的地までのかかる時間・運転手・料金が事前に解り、スマホ内で決済(クレジットカード決済)ができます。
言語の壁や料金などの不安要素が無く利用できるので、めちゃくちゃ便利です、
私は移動するときはずっとGrabを使用していました。
勉強以外も楽しむことができた
昼食・夕食は自由だったので、学校の友達と外食したり・土日はショッピングモール、ビーチや教会など短い期間でしたが観光も楽しむことが出来ました。
現地では基本的に英語が通じるので、実際に現地で英語を使う楽しさも味わえたのも良かったです。
英語でのプレゼンテーションを体験できた
時間が足りず、苦労はしましたが良い経験になりました。
プレゼンの前日に、他のプレゼンのメンバー数人と集まってアドバイスしあったり、部屋で一人でぎりぎりまで何度も練習しました。
英語を知っているのと、自分で文章を作って相手に解るように伝えるのは全然ちがいますね。
結局覚えられず、文章を見ながらのプレゼンとなり反省点はありましたが
自分が今までやったことのない事に挑戦するというのは沢山の学びがありました。
普段、快適なことばかりしているとこういう学びは得られない事に気づきました。
ぶっちゃけ英語力はどうなったの?【フィリピンセブ島短期留学】
最初にお伝えした通り、残念ながら英語力は上がりませんでした。
実際に、留学前と卒業前にテストがあったのですが、残念ながら点数が少し下がっていました。
下がっていたのはリスニング力で、正直詰め込みすぎて消耗しており何も耳に入ってこない状況でした。
なので実際は下がっているということはないとは思うのですが、
2週間海外に行けば自然と英語力が上がる、というのは幻想だったことが解りました。
【フィリピンセブ島短期留学】失敗の要因とは
留学を振り返って反省すべき点が沢山ありました。
失敗の要因は…
- 予習をしておくべきだった
- 事前に学ぶことをピックアップしていかず中途半端になってしまった
- カリキュラムをぎっしり詰め込みすぎだった
夕方にはほとんど何も耳に入らない、完全な受け身の状態になっていた - さらにプレゼンの準備・週末は遊びでいっぱいいっぱいになった
- 文法は日本で学ぶ方が効率的だった(日本語で)
隣の部屋の方は、私の半分のカリキュラムで留学期間は3ケ月で、理にかなってると思いました。
文法は、英語で質問するのも聞いて理解するのも私のレベルでは難しく日本語で学ぶ方が圧倒的に楽だと思いました。
反省点が沢山あります
事前リサーチが足りなかったね
【フィリピンセブ島短期留学】まとめ
反省点は沢山ありましたが、フィリピンセブ島短期留学は良い点も沢山ありました!
コロナが落ち着いた後に留学を考えてる方は、一つの参考にしていただけると幸いです。
逆に言うと国内で出来てしまう事が沢山あるので、それまでしっかり英語力を上げていきたいですね。
というわけで2週間のフィリピンセブ島短期留学で事前に押さえておくべきだった反省点、良かった点はこの通りです。
短期間で本気で英語力上げたいなら留学前に独学とオンラインでしっかり学んで、留学では何を学びたいかしっかり決めておくこと
学校では今まで学んだことを試して使ってみる位の勢いが大事…だと感じました!
如何でしたでしょうか?
事前に対策しておくことで、得られる効果も変わってきそうですよね。
今後英語の短期留学を考えている方の、参考になれば幸いです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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