【大人の学びなおし　独学】英語を学ぶきっかけと目標の立て方

こんにちは、レモンです。

結論から言うと、大人になってから英語の習得は十分可能です。

私は40歳を過ぎてから独学とオンライン英会話を始めて４年ほどになります。

現在はTOEIC900点取得し、日常英会話は問題なく話せるようになりました。

 

英語を話す・資格を取るのに特別な能力はいりません。

継続すれば必ず結果が表れる筋トレと似たようなものと、私は思っています。

でも英語学習を始めたばかりの頃って、解らないことが多すぎて正直何から始めていいか解りませんね。

特に日本人は英語の苦手意識が強く、学び直しをしたいけど途中で挫折してしまう人も多いように感じます。

私もその中の一人でした。

今回は、社会人・主婦の方のために英語学習のきっかけから目的達成するためのコツをご紹介していきますね。

挫折しないで英語を学ぶポイント【大人の学びなおし　独学】

大人になると、仕事や家事で学習時間を確保することが難しくなってきますよね。

英語の勉強が日々の一番の優先順位になっている方は、そうそういないのではないかと思います。

そうなると、効果的に学ぶには「最初に目標を設定してやることを絞る」事がポイントになってくると思います。

スタートが漠然と英語を学びたい、だけだと何をどれ位やって良いか解らないので挫折しやすいです。

なので必ず最初に具体的な目標を立てることをおすすめします。

もうひとつは、失敗を恐れない・完璧を目指さないことです。

オンライン英会話の先生に、よくこんなことを言われました。

そこで思ったのが、間違えを直すことは大事だけどもっと大事な事は何を話したいかという事。

英語はコミュニケーションを取る上でのツールであり、シンプルでも内容を伝える事のほうがずっと大事なのです。

また、英語を勉強し始めて思ったのが英語学習には終わりがありません。

ご参考までにそれぞれ習得までに必要な語彙数を上げますと、このようになります。

日常英会話　　　　　　: 約3,000語
TOEIC860～　　　　　: 約10,000語
ネイティブスピーカー　：約30,000語

想像しただけで、果てしない道のりですよね💦

ここで言いたいのは、ネイティブスピーカーになる必要はなく、完璧を目指すと途中で挫折しやすいという事です。

大人になってから英語学習をする方は、おそらく転職・キャリアアップ・見識を広げたい・海外旅行で使いたい・友人を作りたいという理由がほとんどなのではないかと思います。

必要な分だけ学んだら、英語学習はひとまずクリアにしてどんどん使っていくことをおすすめします。

1. 最初に目標を設定してやることを絞る
2. 失敗を恐れない・完璧を目指さない

では、実際に目標達成までのコツをご説明しますね。

目標達成までの道筋【大人の英語学びなおし　独学】

目標達成までの道筋を設定しましょう。

1. きっかけを大事にしよう
2. 目標設定をしよう
3. 自分の現在地を知ろう
4. 目標と現在地のギャップを元に、やることを絞ろう
5. ルーティンを作って継続しよう

順に見ていきましょう。

きっかけを大事にしよう

あなたが「英語を学び直したい」と思った具体的なきっかけは何ですか？

• 転職するのにスキルアップしたい。
• 海外旅行先のレストランで注文をしたいけど意思疎通が出来ずもやもやした。
• 外国人と友達になりたい。
• 昇進や仕事で突然必要になった。
• 学生時代に英語を習ったのに全く使えないことが悔しい。
• 英語を話すことにあこがれている。

大人の英語学びなおしは決してポジティブな理由じゃない方も多いのではないかと思います。

でもこのきっかけは、具体的に何をすれば良いかを絞るための道しるべとなります。

結果、私はこれで遠回りしました。

忙しい社会人や家庭を持つ方にとってあれもこれも、というのは現実的ではないです。

英語を学びたいと思ったきっかけを軸に、具体的な目標を設定することをおすすめします。

目標を設定しよう

具体的に目標を設定することで、どの分野の英語を学び伸ばすべきかわかるようになります。

良い例・おすすめしない例を見てみて下さい。

映画を字幕なしで観るという目標自体は良いのですが、レベルがかなり高いため初心者だと挫折しやすいです。

多くの人にとって、英語学習を続けるのは大変なこと。

あやふやな目標だと挫折しやすくなります。

まずは無理なく達成できるレベルの目標を立てましょう。

キャリアアップや転職、外国の友人を作りたいなど英語学習の目標は人それぞれです。

自分にとっての目標を、できるだけ具体的に決めておくのがポイントです。 

目標がはっきりしているとモチベーションを保ちやすくなる上、英語の何をどれくらい勉強すればいいのかも分かってきます。

自分の現在地を知ろう

具体的に目標に対して自分の実力を計ってみましょう。

これは目標と現実のギャップを埋めるための大事な道しるべとなります。

でもいきなり試験を受けたり・お金をかけて英会話に通ったりはハードルが高い場合もあると思います。

例えば、

• TOEICだったらabceedのアプリケーションのスコア判定を使ったり、公式問題集で模擬試験を受けてみる。
• 英会話だったら、オンライン英会話でまずは無料レッスンを受けて講師からレベルのフィードバックをもらう。

など手軽にできることから試すのが良いと思います。

 

 

目標と現在地のギャップを元に、やることを絞ろう

実際に自分の実力が明確になってきたところで、伸ばすべき分野が解ってくると思います。

そこで何をするのかを絞っていきましょう。

✅文法
✅語彙
✅リスニング
✅ライティング
✅スピーキング

例えば、私の最初の目標はTOEIC600点取得でした。

そのため、TOEICの公式問題集と苦手部分のTOEIC特化したテキストを取り組みました。

具体的には

• TOEICに特化した単語集「金のフレーズ」や文法の「一問一答」を8割位解るようになるまで、通勤時間に何度もぐるぐる繰り返す。
• 家事をしている間に英語の公式問題集の音源を繰り返し流して真似してみる。

結果として英語学習を始めて約4か月で625点に到達しました。

1日30分程度のながら勉強でも、特化した参考書を使えばTOEIC目標600点はそこまで高いハードルではないと思います。

ルーティンを作って継続しよう　

英語は、繰り返しの学習が記憶に残す為に最も大事だと言われています。

通勤や家事のスキマ時間を狙って毎日英語に触れる習慣を作りましょう。

例えば、電車に乗ったらリスニングの時間・寝る前は単語を覚える時間と、やることをある程度決めてしまうのがおすすめです。

アプリを使うと、手軽で場所もとらないのでおすすめです。

一週間に一度2時間やるよりも、一日30分ずつやったほうが効果は高いと思います。

なぜなら人間の脳は必要のない情報は忘れるようにできているからです。

一年に一度会うイケメンより、毎日会う隣の席の同僚を好きになってしまう…みたいなものでしょうかね？

定期的に何度も単語を見る内に、「また会った、これは必要な情報なんだ！」と脳が認識し始め

覚えられるようです。

まとめ【大人の英語学びなおし　独学】

• きっかけを大事にしよう
• 目標設定をしよう
• 自分の現在地を知ろう
• 目標と現在地のギャップを元に、やることを絞ろう
• ルーティンを作って継続しよう

まずは小さな目標を立ててみてはいかがでしょうか？

小さな成功体験を重ねることで自信につながり、学習を定着化させることが出来ますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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